とかみる

とりあえず書いてみる。

面倒くさいから投票しない

近く衆議院選挙あるが、自分は投票には行かないだろう。理由はシンプルに、面倒くさいから。自分が持つ1票の影響力と、投票にかかる労力とが釣り合っていないのである。

 

投票に行かないことを全面的に否定する論調があるが、影響力と労力の不釣り合いを考えると、投票しないことも合理的な行動であると言える。投票に行かないことを全面的に否定する人は、メディアや周囲に洗脳されて、合理的な考えをしていないのではないか。

 

このようなことを言っているが、投票率低下はよろしくない問題であり、解決されるべきであると思っている。だが、投票に行かないことを否定する人には、投票率低下の解決策も見えてこない。

 

面倒くさいから投票に行かない、という意見があるとする。これを否定する人は、投票に行かせるために、洗脳による意識改革が必要である、という論になる。一方、この意見を認められる人は、投票を面倒くさくないものに変える必要がある、という論になる。投票率低下の解決策として、どちらがより優秀だろうか。

 

執筆者:ga_ku